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小さな源流の森から、大きな流域の未来へ

静岡県伊豆市修善寺の半経寺山。温泉街のすぐ背後にある8.1ヘクタールの里山を「修善の森」と呼び、環境再生と環境教育の場としています。2026年3月には、伊豆半島で初めての自然共生サイトとして環境省の認定を受けました。

この森には二本の沢があり、その水は狩野川の支流を経て、やがて駿河湾へと注ぎます。森・里・川・海は、地上と地下の水脈によって一続きにつながっています。上流の森が健やかであれば、その恵みは流域全体へと及んでいきます。

私たちの整備は、この水脈のつながりを回復することを核としています。滞りを解消し、浸透と湧出を促しながら、断たれた脈をふたたびつなぐ。ひとつの里山が、大雨でも土砂を流さず、雨を土に受けとめて涵養し、清らかな水を下流へと送り続ける。そうした手入れが流域の各所で重なっていけば、回復は響き合い、里へ、川へ、海へと広がっていきます。

そして、地域の自然は、そこに住まう地域の人の手で守り育てていくものだと考えています。子どもたち、学生、企業の方々がこの森で土に触れ、水の流れを追い、生きものに出会う。詰まりを解きほぐすその一つひとつの手が、水脈をつなぎ、同時に人と森、人と人とをつないでいきます。自然と関わるなかで森が育ち、その同じ関わりのなかで人もまた育っていく。私たちにとって環境再生と環境教育は、別々の活動ではありません。

プロジェクト

活動は、助成金や交付金を得ながら、プロジェクト単位で進めています。フィールドも内容もさまざまですが、水脈を整え、流域の生態系を回復させるという姿勢は変わりません。

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イベント・活動参加のご案内

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最近の活動レポート

一緒に活動しませんか

「昔は生きものが本当にたくさんいた」「あの山もあの川も、みんなの遊び場だった」。そんな言葉を、お年寄りから聞いたことはないでしょうか。私たちは、そうした後悔にも似た言葉ではなく、次の世代に「昔はこんなにひどかったけれど、今はこんなに良くなったよ」と言いたいのです。

足元の自然と関わる小さな行動が、あちこちで起きていく。それが積み重なることで、流域全体のつながりが取り戻されていく。そう信じています。

活動やイベントへのご参加、会員としての関わり、ご寄付、視察や教育の場としてのご利用など、さまざまな形で関わっていただけます。