5月21日 歩道づくりー「トンボ舞うビオトープ空間づくり」 森づくり活動レポート

レポート

5月21日(土)に行われた森づくり活動(里山の環境改善整備)「歩道づくりートンボ舞うビオトープ空間づくり」のレポートをお送りします。

新しく3名の方にご参加いただき、6名での活動となりました。今回はトンボビオトープのエリアを周回できるように歩道づくりです。土中の通気透水性を高める環境改善をねらいつつ、自然との協働により恒久的に安定する道づくりを目指します。

写真にて施工過程をお伝えします。

周辺環境と一体化した小道が一本通りました。なにげない造作ですが、枝葉など有機物を多様することで、菌や微生物などの土壌生物・周辺の植物の根などのはたらきを促し、しだいに安定した地形となっていきます。また段切りや溝や点穴などの造作が、土壌の空気と水の円滑な流れを促し、水脈機能を高めます。道を通すことが里山の環境改善につながるわけです。

こうしたコツコツとした取組みが、里山の環境を守り育て、次の代に繋いでいくことにつながるはずです。

当プログラムは、令和3年度緑の募金「子どもたちの未来の森づくり事業」の採択事業です