11/28「里山の未来をつなぐ集い」開催レポート:静岡大学との連携イベント

11/28「里山の未来をつなぐ集い」開催レポート:静岡大学との連携イベント レポート

2025年11月28日(金)、静岡大学東部サテライトと協働で「【ジオ福連携イベント】里山の未来をつなぐ集い~竹林整備から考える、里山のこれから~」を開催しました。

修善寺の里山で、森と人をつなぐ

前回5月に続く第二弾となる今回のイベント。紅葉シーズンで賑わう修善寺温泉街のすぐ脇にある我々の里山、半経寺山で、地域住民の方々、企業関係者、ジオパーク研究員など、19名が集いました。

お昼に集合して、まずは腹ごしらえから。修善寺奥之院の田んぼで育てられたお米を使った「いなみつ」さんのおむすびと、「茶房 吾輩」さんの原木シイタケのポタージュスープ、河津産の甘茶をいただきました。木漏れ日の中、会話も弾む和やかなランチタイムです。

里山をめぐる

竹林、ビオトープ、巨樹林、薪炭林。多様な林相を持つ半経寺山を、ガイドの解説とともにゆっくり歩きます。

整備された竹林では、光が差し込むことで生き物の暮らしやすい環境が生まれていること。ビオトープでは、オニヤンマのヤゴが定着し、カエルも産卵に訪れること。沢筋では、ケヤキの大木の根本から湧き出る水が狩野川を経て駿河湾へとつながっていること。

樹齢何十年、百年・二百年を超える巨樹に囲まれた森では、落ち葉のふかふかな道を進みながら、水と空気の流れが森の健康を支えていることを学びました。

頂上では、シートを敷いて雑木林に寝転ぶひととき。鳥の鳴き声、風のそよぎ。自然からパワーをもらう時間です。

ドングリ苗で未来をつくる

下山後は、竹林を広葉樹林に転換していくための活動として、竹ポットで育てるドングリ苗づくりを体験。竹の筒に炭、腐葉土、落ち葉を詰めて、里山に落ちていたどんぐりを植え込みました。

みんなで植えた竹ポットは、静岡大学東部サテライトで大切に育てられたあと、半経寺山に植樹します。

参加者の声

ご家族で参加いただいたお母さんからは、「本当に勉強になりました。里山に対して漠然とした認識しかなかったのですが、今回のイベントを通じてよく分かりました。子どももとても楽しんでいたし、本当にいい機会でした」という感想をいただきました。

また、地元住民の方からは、「実は現在療養中で体力に不安がありましたが、終わった後の爽快感、夜になっても全く疲れを感じず、心がとても穏やかで癒された時間でした」との声。まさにヒーリング効果ですね。

当日の様子は、静岡大学東部サテライトのブログにもまとめられています。

これからも、一緒に

半経寺山の里山づくりは、自然の健康、人々の健康、地域の健康を目指す取り組みです。

静岡大学との連携は今後も続けていきます。地域の方々、企業の方々、団体の方々、大人から子どもまで。いろんな人が関わってくれると嬉しいです。

気候が温かくなったころ、また企画したいと思います。ぜひご参加ください!