森づくり活動レポート:2023年2月14日「トンボの池づくりの準備と広場に降りる階段づくり」

レポート

「2022年度 親子でつくろうトンボの楽園 in 修善寺」のイベント準備を兼ねて、沢周りの整備活動を行いました。

今月19日のイベントでは、親子で一緒にトンボが棲む池づくりを行います。イベント時間内にちゃんと池が形になるように、事前の段取りを行いました。今回は定員いっぱいの参加申し込みをいただいているので、池B、C、E、3つの池を一気に準備しました。

沢周りの池づくり計画図と整備状況

池B。こちらは2つの流れの合流部に2段に落ちる池をつくります。

池C。こちらは土砂に埋もれて、イノシシにヌタ場利用されていた場所。水が淀んでいて命の姿が見られない状況です。

池E。こちらは、土手に見つかった水の湧き出し部に設ける池です。やや小さめ。

イベント準備は万端です。

そして、沢周りに周遊できる観察路網を設けるべく、沢周辺の整備作業です。この日は、広場に降りる斜面に階段を設けました。滑りやすく危なかった広場への上り下りが安全に行えるようになりました。地面の下の水脈機能の改善も兼ねています。

おまけ、シイタケの菌打ちもちょこっとやってみました。今後のイベントにつながるかも。

菌駒100個打ちました
*本プログラムは一般社団法人 コンサベーションアライアンス・ジャパン「アウトドア環境保護基金」2022年度前期助成プログラムにより運営しています