3月22日(日)、真如苑助成事業の最終回となる第四回竹炭づくりイベントを開催しました。スタッフ3名を含む25名が集まり、これまでで最大規模の開催となりました。
今回は真如苑さんの視察も兼ねており、助成プロジェクトの締めくくりにふさわしい一日となりました。
伊豆市のコミュニティFM「FMIS」の連続ラジオ講座「集まれ!!静大三余塾」が取材に訪れ、4月13日・20日の2回にわたって当日の様子を放送していただきました。
焚き付けから火入れへ
この日は穏やかな晴れ。風もなく、耕作放棄地だった田んぼには桜が咲き、足元にはスミレが顔を出していました。これまでの冬の冷え込みとはうってかわった、春の陽気の中でのスタートです。


オリエンテーションのあと、参加者全員で焚き付けを組むところから炭焼きはスタート。どんな素材を選ぶか、どう組めば火が回りやすいか、説明を聞きながら、それぞれが自分の焚き付けを組み上げます。バーナーで着火すると、炉の中に炎が広がり始めました。
まずは枯れ竹や細竹から投入。火が大きくなったら、太い竹、青竹とどんどん加えていきます。今回は枯竹が多かったこともあり、4サイクルの投入を行うことができ、2立米を超える竹炭を生産することができました。
竹が爆ぜる音、立ち上る炎、押し寄せる熱気。子どもたちも大人に混じって竹を投入し、一緒に作業するうちに参加者同士のつながりが生まれていたようです。














春の田んぼの恵み、ワラビのお吸い物
今回の食は、同じ田んぼで採れたワラビを使ったお吸い物です。アク抜きして刻んだワラビを出汁に入れ、春の香りをそのままに仕上げました。焚き火の傍らで温かいお吸い物をすする時間は、体験の余韻をゆっくりと味わう時間でもあります。個人で持参したサツマイモを焼き芋にして楽しむグループもあり、それぞれの形で春の火を楽しんでいただきました。


参加者の声から
この日のことはFMISの連続ラジオ講座「集まれ!!静大三余塾」で、4月13日・20日の2回にわたって放送されました。ぜひ合わせてお聴きください。 4月13日放送(炭焼き①) 4月20日放送(炭焼き②)
「火がすごい」「暑い」という体感の声が多いなか、毎回参加してくださっている方からはこんな言葉をいただきました。
「大自然のなかで竹を焼くって経験はなかなか体験できないこと。子どもたちにすごくいい経験だと思って、毎回参加させてもらっています」
真如苑助成事業、全4回を終えて
昨年11月にスタートした真如苑助成による炭焼きイベントは、今回で全4回を終了しました。延べ41名(子ども20名・大人21名)にご参加いただき、計7.5立米の竹炭を生産しました。アンケート回答者の91%が「またぜひ参加したい」と答えてくださいました。
回を重ねるごとに参加者のつながりが生まれ、リピーターが増え、地域の輪が少しずつ広がってきたことを実感しています。竹炭生産の販売・活用も実績を積み、次のステップへの足がかりが整ってきました。
この場を支えてくださった真如苑の皆さん、毎回足を運んでくださった参加者の皆さん、本当にありがとうございました。炭焼きイベントは今後も継続して開催していきます。次回の詳細は追ってご案内します。
※この事業は真如苑 環境保全・生物保護 市民活動助成を受けて実施しています。

