大変遅くなりましたが、森まなび活動「里山ナイトハイク 夜の森は動物たちの世界」のセンサーカメラレポートの第二回目です。前回以降の10月22日から24日の様子です。
まずはアナグマの穴の前に設置したカメラの映像から見てみましょう。
度々ネズミが写ります。やはりこの穴、現在はネズミの巣になっている模様です。
ところがそのネズミを狙ってか、他の小動物も写っていました。
ハクビシンです。特徴的な額から鼻筋にかけて白い毛並みがはっきり写っています。
調べたところハクビシンは雑食性で、果実などを好んで食べるものの昆虫や小動物や鳥類なども食べるそう。巣食っているネズミも食べているかもしれません。
お次は・・・
んー、これはどうやらネコ。里から上がってきたのでしょうか?首輪をしていないように見えるので野良ネコかな。
ネズミを追いかける動物といえばネコ!このネコもネズミを狙っているのでしょうか。それらしい音が聞こえないのが残念です。物色中かもしれません。
お次はおまけ。
日中は、鳥ものんきな感じで訪問するようです。
さて、水場に仕掛けたカメラの映像を見てみましょう。
シカ、シカ、シカ。シカばかり写ります。シカが頻繁に往来する道となっているようですね。異なるシカが写り、何頭も生息している状況がよくわかります。水を飲んでいる様子はあまり見られません。
お次はイノシシです。
水場を行き来するのは、シカときどきイノシシといった感じで、ほかの動物は写りませんでした。
また報告します。