「2022年度 親子でつくろうトンボの楽園 in 修善寺」を取り組んでいる沢筋の里山空間に沢一帯をめぐり歩ける周遊路をつけることを計画・実施しています。この日はその道をつける作業を行いました。
水脈機能を回復させる道をつけることは、その動線に面した周辺の環境を改善することにつながるため、人と山とのかかわりのなかでとても大事な作業です。
斜面のラインが急勾配から緩勾配に変わる斜面変換線に、溝を入れたり、段を切ったりして、道をつけていきます。ちょっと急ぎ目だったので、スコップとクワでできる単純な作業で、簡易に道をつけていきました。3人作業で数時間、30~40mの歩道を整えることができました。
写真をあまり撮らなかったのでレポートはこれだけです。
この日、野生の蘭が自生しているのを発見しました。ムヨウラン(無葉蘭)と言うそうです。梅雨時にひっそりと咲くとのこと。その頃また注目してみたいと思います。