2025年5月23日(日)、3年目を迎えたトンボ・ビオトープ・プロジェクトの第6回講座として、「里山セラピーツアー」を開催しました。
今回はいつもと少し趣向を変え、静岡大学東部サテライトで毎月開催されている「伊豆未来デザインラボ」に参加する地域企業の皆さまをお招きし、特別プログラムを実施しました。
昨年度、環境省のモデル事業として開発した「ヘルスツーリズム」プログラムを一部カスタマイズし、自然の中で心と体をほぐす体験をお届けしました。初夏のさわやかな陽気のなか、スタッフを含む13名でのツアーとなりました。














参加された皆さんからは、以下のような多彩な感想が寄せられました。「気持ちよかった」「面白かった」だけでなく、仕事への気づきにつながったという声が印象的でした。
- 「自社のプロジェクトと自然をつなげるヒントが得られた」
- 「普段のまちづくりの仕事を、環境視点から見直すきっかけになった」
- 「登山とは違い、周囲に目を向けて歩くことで新しい発見があった」
- 「森の中で寝転ぶ体験は、まるでヨガの瞑想のようで心が癒やされた」
- 「社会人になって久しぶりに自然に触れ、アリを眺める時間がとても新鮮だった」
- 「作業を通じて人のつながりが感じられ、自然の回復にも参加できた実感がある」
今回のツアーでは、「癒やし」「学び」「コミュニケーション」という3つの要素が参加者の間で自然に生まれ、企業活動と環境・地域づくりをつなぐヒントにもなりました。今後も、「森×温泉」など地元の資源を活かしたエコツーリズムや、企業のCSR活動・福利厚生・森林ESDの拠点として、里山の活用を広げていきたいと考えています。
自然の中での体験に興味のある企業の皆さま、団体・個人の皆さま、ぜひお気軽にご相談ください。
ご希望に応じたプログラム設計も可能です。
