センサーカメラのレポート3

レポート
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森まなび活動「里山ナイトハイク 夜の森は動物たちの世界」のセンサーカメラレポートの第三回目です。10月24日から31日の様子です。(前のレポートはこちら 一回目二回目

まずはアナグマの穴の前に設置したカメラの映像から見てみましょう(またネズミが何度も映っていましたが、飽きるので省略します)。

またハクビシンが映りました。きっと前回と同じ子でしょう。

別の日に映っていた下の写真の子も同じハクビシンでしょう。

ハクビシン、アナグマ、タヌキは紛らわしいので見分け方を調べてみました。ハクビシン、タヌキ、アライグマ、アナグマの見分け方(東京小平市のホームページより)。ハクビシンは他の動物よりも尻尾が長いのが特徴のようです。レポートの一回目でタヌキと紹介した子も尻尾が長かったので、ハクビシンのようです。

次に映ったのはネコ。前回のネコと同じ子のようです。今回は顔まではっきりと映りました。

絶対ネズミを狙っていると思う

お次は、この場所には珍しくシカです。

カメラの上の木の枝や葉をもぐもぐしているのかな

どうもこのアナグマの穴の前は、動物の往来が頻繁な場所のようですね。どうりで穴の前の土手が土がむき出しに剥げているわけです。これもフィールドサインのひとつですね。

さて、水場に仕掛けたカメラの映像です。こちらはどうもシカばかりです。連続8つ掲載します。時系列で掲載しています。なにかシカの生態についてなど、気がつくことがありましたら教えて下さい。

1.ツノが立派
2.沢をぴょんと飛び越す
3.夜が明けて明るくなり始めた時間帯
4.もぐもぐもぐもぐ
5.もぐもぐ2
6.7につづく
7.比較的長い時間滞在した模様
8.カメラ目線

3つ目から5つ目 と、6つ目から7つ目は連続した時間帯です。数分~十数分、わりと長い時間ここに滞在しているのがわかります。

ほかにイノシシが一頭、映ってました。

この場所を行き来するのは、やはりシカときどきイノシシといった感じですね。